『皆さん 道東沖超巨大地震の備えはできていますか』
(マグニチュード8以上か)
明日から、いえ、今日から準備してみませんか
平岡地区も月寒断層の影響 油断大敵
会長 鎌倉 功
政府は、昨年12月根室沖でM7.5から8.5の地震確率が30年以内30%と発表した。自然界の30年は、何時起きても不思議の無い直近値だそうです。
家庭でも防災対策は絶対必要です。平岡地区は高台で津波はまずパスですが、月寒断層の延長に有り、地割れ、揺れ等の対策は重要です。
大災害では何が大切
●一番大事なことは、何時でも、災害に備えての避難(逃げる)を頭の片隅にインプットしておくこと。
●まず水を確保せよ~災害時でも少しの間は水道から水が出る。奇麗なうちはビニール袋、鍋等のあらゆる入れ物に貯める。濁った水は、風呂、バケツに貯めて水洗トイレ用(避難所はトイレは満員、流す水等出ない。自宅の損害状況によっては自宅の方が良い)
●玄関に行けたら家族全員すぐ靴を履け~室内はガラス片だらけ。ケガをしたら避難所にも行けない。病院は重傷者で溢れ、軽傷は見てくれない。
●普段から防災袋に、ビニール袋、サランラップ、安売りの缶詰、キズ絆創膏、余っている軍手等、長持ちするこれらを入れておくこと~ラップ、ビニール袋は、入れ物、包帯代わり、新聞を使った防寒着等何でもOK。
●家を離れるときはブレーカーを落とせ~災害後の通電火災を防ぐことが大事。
●旅行用大型鞄は、給水時の運搬に車がついていて便利。古い物を捨てず災害用に物置の片隅に。物も沢山入る。
※ 被災経験者からの防災アドバイス
〇 必要な物は一つにまとめておく
〇 とにかく飲料水・食料は、絶対必要
〇 防災袋は、平素から準備しておいた方が良い。
災害は、忘れた頃にやってきます。
平川北大名誉教授は東日本大震災の教訓を生かし、千島海溝、日本海溝の同時発生で、更なる巨大地震の可能性を、広域的視点で考える必要性について説いています。
是非、小さな準備から始めてください。