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平岡シュヴァーピング1番館自治会

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より一層の融和を目指して(ひらおか第46号より)

寺西 一重 会長

 当自治会は平成8年に建設されたマンション独立の自治会として成り立っています。建設から20年が経ちましたが、幾多の変遷を経て平成15年に独立の自治会として発足しました。
 初期入居者の3分の1が入れ替わりましたが、高齢化の歯止とはならず、平岡町連と同程度の約25%が高齢者となっています。また、少子化も年々進んでいます。
 当自治会の特徴として、立体的に居住しているため平面的な顔合わせが比較的少ないという事情があります。この様な入居者間の融和を図るための施策として種々の事業を実施しています。
 春と秋の敷地内及び近隣の公園等の清掃、夏祭り焼肉パーティー、一日パス旅行、新年会、夏休みの子供ラジオ体操、クリスマスプレゼント会を実施している他、有志が行っている6月から10月までのラジオ体操、老人クラブの悠遊会が実施している各種のレクレーシヨン等住民の融和に大いに貢献しています。
 より一層の融和を目指すため事業の拡大を図りたいところですが、財源の制約等のため一筋縄ではいきません。今後は一定の制約の中で発展を模索したいと考えています。

1 番街なつまつり ’16 焼肉パーティー

 また、今後考えていかなければならないのが高齢者の見守り施策です。
 自治会と管理組合合同の消防訓練を実施した際、消防と協議したのですが、当マンションは大規模地震の折りは大きな衝撃は受けないだろう。洪水の被害も立地的に無いだろう。重要なのは火災の際の対応ということで意見の一致をみました。
 見守り活動はまだ緒に着いたばかりです。高齢者の名簿作成、マップの作成を実施し自治会役員聞の情報の共有が今年度の目指すところです。
 当マンションは玄関が9ヶ所有り、各玄関毎にエレベーターと階段、が有ります。災害発生時、各玄関毎の状況の把握、住民の掌握等を実施出来るべく役割の分担等、が今後の施策と考えます
 消防訓練実施の際は事前に防災会議を開催して役割を決めますが、今後は常設的に役割を配置し、災害の時は自動的に各自が活動出来る状況にするのが目指すところです。
 また、各担当に配置された方ばかりでなく、住民皆が目配り、気配りが出来る様になればより優れた見守りの形となるでしょう。その基礎となるのが住民同志の融和だと考えます。
 そのためにも幾多の施策を展開して、より一層の住民間の融和を図りたいと思います。

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