
会長 吉田 孜
我が町内会の活動について (ひらおか第47号より)
町内会活動は「親睦」がベースであります。 何故ならばお互いに顔と名前などを知り合えば、大災害や緊急事態へ速やかな対応ができる筈であります。 従って、可能な眼り町内会の活動に参加することで、親交を深めることもできるので、夏祭りや日帰り旅行など大きなイベントや、少人数の趣味の会やサークル活動・ミニ文化祭などに積極的に参加されることが「相手を知る」ことに繋がるので積極的なご参加をお願いしているころです。

夏祭り
さて我が町内会は、「清潔で安心・安全な住み良い街づくり」を目指しており、ここでは9つある事業部の中で関連の強い3つを取り上げてみたいと思います。

ゴミステーション整備
●「清潔な街」づくりは、環境衛生部が中心となって、町内にあるお箇所のゴミステーションを巡回パトロールしながら、ゴミの排出がルール通りになされているか、当番制が良く機能しているかを指導しながら、要望のある資材を提供するなど、その内容が評価されて清田区クリーン札幌推進協議会から、平成28年5月に表彰を受けました。

防災訓練
●「安全・安心な街」づくりは、防犯・防災部、が中心となって、子供達の登校時の交通安全の指導や清田消防署の指導の下、防災訓練の実施や年末パトロールや排雪作業時前の路上駐車の注意喚起、雪の下にある消火栓の掘り起こしに当たっています。また、自主防災組織による「防災マニュアル」を作成して、班長以上へ配布すると共に役割分担を明確にしています。併せて清田区や町内会連合会主催の訓練や研修等に積極的に参加を募り意識の向上に努めています。
●「住み良い街」づくりは、福祉推進部が中心となって、高齢者の健康増進のための健康講座の開催や「安心カード」の全戸配布、独居高齢者宅〔20世帯〕への安否確認訪問を町内会マップで確認しながら結果を一覧表にして管理しています。また異常情報通報システムを活用して会員・班長・区長・ 役員全員、がアンテナとなって情報の集約と公的機関への対応することになっています。
然し、未成熟な部分や改善すべき点も多く、関係機関からの情報入手や他町内会の事例を参考にしながら、役員共々に会員から信頼と共感を得られる地域へと進化させていく所存であります。