わが町内会活動雑感 (ひらおか第45号より)
1月17日当町内会の新年交礼会がありました。其の前に金子総務部長からのメモが来て居り、その日の挨拶の中で当町内会が創立50年と言う事を皆さんに知らせて下さい。と言う事でしたのでお伝えしました。
私事乍ら私は平成15年12月15日釧路からこちらへ転居して来ました。町内会の50年の歴史が見れば未だたった15年の若輩者で御座居ます。その割には大きい顔をしているなあ!と誰かに言われない様、今日からもう少し謙虚に生きようと思っております。と言ったら皆さん笑って居りました。
当町内会は1月末現在308戸の会員数で、マンション、アパート等の人は勧誘して居りません。回覧板は滞る。出入が烈しい等の理由で昔からその様にしているそうです。
又我町内会では月に2回防犯パトロールといって第2日曜と第4日曜午後7時から2班に別れて町内を防犯チョッキを着用して電池を持って廻っております。人数は1班5名ですので2班で10名です。たまに知り合いの人を見かけた時「怪しい人を見かけたら教えて下さい。すぐ逃げますから」等冗談を言うのです。
2代前の山本会長の時、どうせ町内を廻るんだから独居老人の家を訪問して安否確認をしては、という声が出て「それはいいね。」という事で廻る事にしました。何回か訪問しているうちに或る家で「毎度御変り有りませんか。御元気ですか?」と尋ねて来られるのは応対が煩わしい、と言っていると近所の方が教えてくれたので、そう言われればそうかもと思い、それ以 降はやめて現在に至っております。
我々が良しとしてやった事は善意の押売りだったのでしょうか?世の中難しいもんですね。