平岡公園の冬のイベント「雪のおうちイグルーをつくろう」が2月11日(木祝)、一面雪原となった平岡公園野球場で行われました。5組の親子が参加、親子力を合わせてイグルーづくりに挑戦しました。
平岡公園管理事務所(札幌市公園緑化協会)とウインターライフ推進協議会の主催で、今年で6年目となる冬のイベントです。
例年だと10組の家族を対象に開催しますが、今年はコロナの感染対策のため5組で実施しました。
イグルーは、北方民族イヌイットの伝統的な雪の住居。雪のブロックをドーム型に積み上げた雪小屋で、日本のかまくらに似ています。
参加者は、スタッフから制作方法を教えてもらい、まず、雪原から雪のブロックを切り出しました。それをひとつずつ積み上げて、イグルーを作っていきました。
出来上がったイグルーに子供たちは大喜び。イグルーの中でお弁当を食べたり、周りで雪遊びをしたり、冬の平岡公園を楽しんでいました。
コロナで様々な活動や楽しみがなくなっていますが、イグルーづくりのイベントは三密を避けながらの貴重な冬の野外活動でした。
「ひろまある清田」より転載