平岡公園の森で7月14日(金)、かわいらしいエゾモモンガ2匹と遭遇しました。

巣穴から顔を出す2匹のエゾモモンガ=平岡公園、2023年7月14日

 平岡公園内を散策中、数人のカメラマンが大きな望遠レンズのカメラを樹上に向けていました。レンズの方向を見ると、2匹のエゾモモンガが樹木の巣穴からちょこんと顔を出して外の様子をうかがっていました。

 平岡公園にエゾモモンガがいるとは、とても驚きです。

 エゾモモンガは北海道に生息するリスの仲間で、「森の妖精」といわれるほどかわいらしい小動物です。天然の樹洞やキツツキの古巣などを巣にして、一生のほとんどを樹上で過ごし、しかも夜行性なので、観察するのは難しいそうです。

 エゾモモンガは飛膜を持っており、マントをはためかせたようにして木から木へ滑空する姿が有名です。

平岡公園、やっぱりすごいです。