2月18日(土)に平岡地区会館において、14時30分より、平岡中央中学校生徒57名、町連35名が参加して開催されました。
 冒頭、中川会長から、平岡地区の真下には月寒断層があり、冬の厳寒期朝5時頃震度7の地震が発生したと想定すると、2~3時間で凍死者が9,000人 、家屋の全壊が3万軒に達するそうです。救援活動が本格化するまでの3日間を耐え、生き抜くためには、普段から災害に備えた準備をすることが大事です。
 平岡地区も高齢化率が25%を超え、自力脱出できない人も大勢います。今日の訓練は、生涯使う機会がない事が理想ですが、万が一災害が発生した時、人命救助に役立ちます。と話されました。

 

心肺蘇生訓練

 火災防止講座では、清田消防署から、火災発生実験によるトラッキング現象、ガス缶の発火、配線器具発火等、火災の発生原因に驚きました。昨年の火災発生原因で、第1位が電気関係、2位が放火です。
 続いて3班に別れ、心肺蘇生、AED、応急手当、負傷者の搬出搬送の訓練です。今年も避難場所への、ソリを使った搬送訓練をしました。部屋で担架に乗せ、担架を玄関に搬送し、玄関からソリで避難場所まで搬送しました。また、搬送される人の身になって声掛け等を体験しました。
 17時から北野在住の、桂三段師匠の慰問を受け、全員で落語を楽しむことが出来ました。(桂三枝の弟子)  解説は省略しますが、又近いうちに聞きたいです。

発火現象

桂三段師匠