平成31年の清田区新年交礼会が1月8日(火)、厚別区新さっぽろのホテルエミシア札幌で開催されました。清田区内の町内会役員や学校、企業、団体関係者らが多数参加、新年のあいさつを交わし、一年の始まりに気持ちを新たにしていました。

演奏する平岡中学校吹奏楽部

 清田区内の5つの町内会連合会でつくる清田区町内会連合会連絡協議会(会長:伊藤昭夫北野地区町連会長)の主催で行いました。

新年交礼会の様子

 はじめに主宰者挨拶にたった伊藤会長は、「いま地域に求められているのは、防災力の強化と、福祉と見守りの強化だ」と強調しました。

主宰者挨拶する伊藤会長

 続けて伊藤会長は、来賓として出席した秋元克広札幌市長に「清田区民が明るく元気に輝く年になるよう、地下鉄の清田区までの延伸を一刻も早く決定、着工してほしい」と訴えました。

来賓挨拶する秋元市長

 来賓として挨拶した秋元市長は、地下鉄延伸について「輝かしい清田区にしたいという思いは一緒です」と述べるにとどまりました。

祝杯は小角清田区長

 今年は平岡中学校吹奏楽部がステージに立ち、「ふるさと」など4曲を演奏。新年交礼会を盛り上げてくれました。

 平岡中学校は、昨年の地震で被害が大きかった里塚地区を校区とする学校で、吹奏楽部の部員の多くも被災したといいます。困難な中、一生懸命練習して、この日、見事な演奏を披露してくれました。頑張る中学生たちの姿に、元気をもらった新年交礼会参加者が多くいました。

 続いて小角武嗣清田区長の祝杯で祝宴に入りました。

きよっち音頭

 最後に、清田Hi遊会の皆さんによる「きよっち音頭」が行われ、清田区女性部連絡協議会の三本締めで幕となりました。

 会場は、新年らしい華やかな空気に包まれていました。

 清田区、がんばろう!

「ひろまある清田」より転載