札幌市清田区と北広島市の境を流れる大曲川。その清田区側は「東部緑地」という帯状の長い緑地帯になっています。
青空が広がった1月20日(水)、冬の東部緑地を訪ね、スノーシュー(かんじき)を履いて雪の緑地内の散策路を歩いてきました。
冬の青空と雪の散策路、シラカバ林。とてもきれいでした。
東部緑地の初夏は、野鳥やセミの鳴き声でとても賑やかです。秋の東部緑地は、静かですが、枯葉がさらさら舞い散る音が聞こえます。しかし、冬は一面の雪景色で、何の音もありませんでした。
東部緑地内は1本の散策路がありますが、除雪はしていないので、長靴ではズボッと雪に埋もれてしまいます。スノーシューがないと歩けません。
ただし、スノーシューを履いても、雪の抵抗があり、夏のようには歩けません。
夏や秋の散歩で、いつもお世話になる散策路のベンチも、雪に埋もれていました。
東部緑地は札幌市清田区緑ヶ丘、平岡公園東、厚別区上野幌と続く長大な緑地帯で、面積は38・5ヘクタールあります。
今回歩いたのは、清田区緑ヶ丘地区の部分です。
冬は運動不足になりがちです。コロナの三密を避けて、冬の青空の下、久しぶりに体を動かしてみました。夏や秋とは違う東部緑地の風景を見ることができました。
清田区は、身近なところに四季折々の美しい自然が、たくさんあります。
「ひろまある清田」より転載