エゾノリュウキンカ

 早春の平岡公園を散策してきました(2023年4月3日)。まだ樹木は冬枯れのままの様相ですが、人口湿地では、鮮やかな黄金色のエゾノリュウキンカの花が咲き、春の訪れを告げています。

ミズバショウも少し咲き始めています

 平岡公園の駐車場は冬期間も空いている東地区の第4駐車場以外は、まだ閉鎖されています。4月15日に一斉に開放となるそうです。

 駐車場は閉鎖されていますが、春の訪れとともに散策に来る人がちらほらいました。三里川沿いの芝生広場では、少年たちがサッカーボールを蹴って遊んでいました。

ふきのとう

 人口湿地は、つい最近までエゾアカガエルの産卵期で、カエルの大合唱だったようですが、既に産卵は終わったらしく、この日はカエルの姿は消えて静かでした。湿地の中に、カエルの卵がたくさんありました。

ケヤマハンノキの芽

 この人口湿地では、毎年、エゾノリュウキンカが春一番で咲きます。今年も黄色い花を咲かせていて、平岡公園い春が来たことを教えてくれています。

 木道がある湿地では、ミズバショウが咲き始めています。例年より早い感じです。

 ふきのとうは、園内のあちこちで見られます。

つぼみが少し膨らみ始めた梅

 湿地の木道沿いにある樹木、ケヤマハンノキは芽が出始めていました。

 梅林では、梅のつぼみが少し膨らんできた様子が見られました。梅林の管理作業をしていた人に聞くと、「今年は梅の開花が早そう」とのことでした。

「ひろまある清田」より転載