平岡中央中学校野球部が8月1日(火)、滝川市営球場で開催された第74回全道中学校軟式野球大会(北海道中学校体育連盟主催)で見事、全道優勝しました。8月18日~22日まで、高知市で行われる全国大会に北海道代表として出場します。

全道優勝した平岡中央中学校野球部

優勝旗と監督の鉾井先生

 札幌地区大会を勝ち抜いた平岡中央中は7月28日~8月1日、滝川市営球場と新十津川ピンネスタジアムで開催された全道大会に出場。全道大会は道内各地区の代表、18チームが出場しました。

 平岡中央中は、2回戦、3回戦、準決勝を勝ち進み、決勝戦ではせたな町の北檜山中・瀬棚中・大成中合同チームと対戦。エースで主将の竹村投手が7回を投げぬき、接戦の末、3-2で勝ち、優勝しました。

平岡中央中の玄関には大きな張り出し

 平岡中央中は優勝も全国大会出場も初めてです。同校玄関には、早速、「㊗野球部 全道大会優勝 全国大会出場」と大きく張り出しが行われています。

 札幌の中学校が全道優勝したのも25年ぶりということで、平岡中央中野球部の活躍と優勝は、まさに快挙です。

 平岡中央中野球部は部員31人。監督の鉾井順一先生(国語)によると、練習は、朝錬7時30分~8時と放課後に行っているとのことです。最近は飛ぶバットが出現、ホームランも出やすくなっているそうで、打撃練習に力を入れているとのことです。[wc_row]

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 選手の指導は、監督の鉾井先生とコーチの氣田優輝先生の2人で行っているそうです。鉾井先生も札幌東高校時代に野球をやっていた高校球児だったそうです。

 平岡中央中の強さは、部員たちが一生懸命に練習してきた成果ですが、多くの選手が小学生時代、地元の平岡カウボーイズと平岡インディーズという2つの野球少年団で野球に取り組んでいたことも大きいようです。

 全国大会は全国の代表25チームが出場します。平岡中央中は部員31人全員で高知に行きます。ベンチには18人しか入れませんが、残りはスタンドから太鼓を打ち鳴らし、応援するそうです。

 鉾井監督は「全国大会ではまず一勝を目標に戦ってきます」と話しています。

全道優勝を伝える北海道新聞(2023年8月2日付)

 平岡中央中野球部の活躍は、平岡と清田区に大きな元気をくれています。選手の皆さん、地域は皆さんを応援しています。