平岡地区町内会連合会(中川昇会長、26町内会)は11月12日(日)、創立30周年記念式典と祝賀会を平岡地区会館(平岡7条3丁目)で開催しました。

平岡地区町内会連合会創立30周年記念式典
平岡町連役員をはじめ町内会長、清田区選出の道議・市議、平岡地区の各団体関係者ら80人が参加、30年の歩みを振り返り、これからも住みよいまちづくりへ取り組んでいこうという決意の場となりました。
平岡町連は1993年(平成5年)、居住人口の増加に伴い清田地区から分離して誕生しました。同町連によると、当初は17町内会、4558世帯でしたが、今では26町内会、7157世帯に増加しているとのことです。

式辞を述べる中川平岡町連会長
記念式典では、中川会長が、町連発足当時の役員の努力や平岡農事実行組合が平岡地区会館建設の際に多大な寄付をしてくれたことへの感謝を述べ、さらに、「先人が培ってくれた平岡を、これからも住んで楽しい、住んで良かったと言える街にしていきましょう」と式辞を述べました。[wc_row]
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祝辞を述べる知野清田区長
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鈴木亨清田区町内会連合会連絡協議会長
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平岡の昔を語る岩本議員
続いて、清田区の知野学区長と清田区町内会連合会連絡協議会の鈴木亨会長、岩本剛人参院議員(平岡町連顧問)の3人が祝辞を述べました。
岩本議員は「私は昔、清田高校に通い、野球部で投手をやっていました。練習では、清田高校を出発し、平岡地区を走ってまた高校に戻る10キロのコースをいつもランニングしていました。あの頃の平岡は、家はほとんどありませんでした。今では立派な街になり、皆さんのご努力に敬意を表します」と、昔を振り返り語っていました。

スクールガードの皆さんに感謝状
式典では、小学生の通学路の安全を見守る活動を長年続けている平岡地区スクールガードの皆さんに中川平岡町連会長から感謝状が贈られ、その労を労いました。

祝杯をあげる
式典の後、同じ会場で祝賀会が行われました。宮下准一道議の音頭で祝杯をあげて立食形式で始まりました。

30周年に華を添えたはかまだ雪絵さん
ステージでは、札幌の歌手・はかまだ雪絵さんの歌謡・民謡ショーもあり、華やかな雰囲気の祝賀会となりました。
一方、中川会長も宮下道議も式辞や祝杯の中で、清田区のまちづくりの課題として「地下鉄延伸と警察署誘致」を改めて強調していたのが印象的でした。

祝賀会
平岡地区は、明治期に開拓の鍬が入り、長らく農村でした。昭和50年代には、「札幌東部地区開発基本計画」のもと、大規模で計画的なまちづくりが進められ、急速に住宅地へと変身していきました。
平岡公園や平岡樹芸センターも整備され、平岡は緑豊かで整然としたまちとして、札幌市内でも高い評価の住宅地となっています。
平岡町連は創立以来、高齢者対策、子どもの健全育成、環境美化、楽しいイベント開催など様々な取り組みを行い、平岡のまちづくりの中核になってきました。ただ、地域の高齢化とともに町連や町内会の担い手不足が平岡でも大きな課題になっています。[wc_row]
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