平岡地区町内会連合会主催の平岡地区新年交礼会が1月6日(土)、平岡地区会館で開催されました。コロナで3年間、開催できなかったので、4年ぶりの開催でした。
町連役員、町内会役員、平岡地区の学校、団体、企業関係者らが参加し、新年のあいさつをするとともに、親睦を深めました。
はじめに中川昇町連会長があいさつに立ち、「能登地震のニュースを見て、以前、寒い2月に避難所訓練をやったことを思い出しました。寒くて寝られなかったことを覚えています。改めて防災のことを真剣に考える必要があると思います」と述べました。
そして「平岡に住んでよかったと思えるまちづくりに励んでいきます。清田区の課題である地下鉄延伸や警察署誘致にも引き続き取り組んでいきます」と述べました。
続いて来賓挨拶で知野学清田区長が「区は1月27日、28日に、初の取り組みで清田ウインターフェスティバルを区役所前で開催します。清田区の盛り上げに努めます。また、清田区民センターの移転では、今年は区民の意見を聞きながら基本計画づくりに取り組みます」と述べました。
町連顧問の岩本剛人参議院議員(自民党)は、羽田で起きた航空機事故で乗員、乗客が奇跡的に全員無事脱出したことに触れ、「日本人のすばらしさが改めて示され、外国からも評価を得ました」と語りました。
そして、昨年末から問題になっている自民党議員のキックバック裏金問題に言及。「政治不信の問題で、何人か逮捕者が出ます。ただ、僕はまったくそういうことはありません。そもそもキックバックの仕組みがあることさえ知りませんでした。いずれにしろ、この際、ウミを出し切ることが肝心です」と述べました。
この後、祝杯を挙げ、参加者は各テーブルでお弁当を食べながら歓談しました。
また、新年の景気づけとして清田区在住の落語家、桂三段さんを招き、漫談と落語を披露してもらいました。軽妙な語りで、会場の笑いを何度も誘っていました。