平岡地区福祉のまち推進センター(平岡福まち)は1月9日(木)、今年1回目の地域交流会「咲かせよう!わ」を平岡地区会館(平岡7条3丁目)で開催しました。参加した高齢者が平岡高校の生徒たちからスマホの操作のあれこれをマンツーマンで教えてもらいました。
「咲かせよう!わ」は、地域に住み皆さんが交流を楽しんだり健康づくりを行ったりする場です。
この日は最初、健康測定(脳の健康度チェック、血圧、握力、片足立ち)などを行った後、メーンイベントのスマホ教室を行いました。
講師は平岡高校ボランティア部の高校生13人。スマホ持参で参加した高齢者およそ20人は、ほぼマンツーマンでスマホの操作方法を高校生たちから丁寧に教えてもらいました。
スマホの悩みは人によってまちまち。この日も、ラインの操作方法やアプリの入れ方、メールの方法など個別具体的な悩みについて、高齢者は「これ、どうすんの」と高校生に質問攻め。高校生たちは懇切丁寧に教えていました。
スマホは今や、高齢者にとっても日常生活で使うことの多い道具ですが、苦手な人も多いのが現実。この日の「高校生から習うスマホ勉強会」は、とても助かった人が多くいたようです.
スマホ勉強会の後は、高齢者と高校生が簡単なゲームで交流しました。若い高校生たちとの触れ合いで、参加者たちは元気をもらいました。
平岡高校ボランティア部は普段、児童会館で子供の遊び相手になったり、高齢者宅の除雪作業をしたり等のボランティア活動を行っているそうです。