平岡地区新年交礼会が1月6日(月)、平岡地区会館で開催されました。

平岡地区新年交礼会

 新年交礼会は平岡地区町内会連合会が主催し、町連役員や町内会長、清田区幹部職員、平岡地区の各団体代表者ら約80名が集まり、新年の挨拶を交わし、親睦を深めました。

中川町連会長

 新年の挨拶に立った中川昇町連会長は、昨年暮れに全国子ども防災作文コンクールの中学3年生の部で見事、最優秀賞(全国1位)を受賞した平岡中央中学校の清水葵生さん(平岡少年消防クラブ所属)の作文「自分の役割」を紹介しました。

 作文は、2018年の北海道胆振東部地震の体験を基に防災についての考えを述べたもの。清水さんは「災害時は物資の備えも大事だけど、人と人とのつながり、助け合い、声掛けはすごく大事だと思った」と綴りました。

 中川会長は、「まさにその通りで、ポジティブ思考で町内会活動に取り組んでいこうという気持ちを起こさせてくれた作文でした」と話しました。平岡地区の中学生が全国防災作文コンクールで最優秀賞を獲得したことは、地域に元気を与えてくれます。

知野清田区長

 続いて知野学清田区長が来賓挨拶を行い、「平岡地区は様々な地域活動を行い、これが清田区全体の暮らしやすい活気ある街づくりにつながっています。区としても1月25日、26日に昨年の引き続きウインターフェスティバルを区役所前で開催し、夏の区民まつりと同様に冬のイベントとして育て上げ、清田区をさらにもり上げていきます。また、新区民センターの基本計画を3月に策定する予定で、引き続き地域の皆さんの声を聞いて取り組んでいきます」と述べました。

お祝いの花束が贈られる中川町連会長

 そして、ここで令和6年度札幌市自治振興功労者表彰を受賞した中川町連会長のお祝いセレモニーが行われました。中川会長には事前に知らせず、町連副会長らがサプライズで企画しました。

祝杯

 花束と記念品を贈呈された中川会長は、急きょ発言を求められ、「いやあ、びっくりしました。発言は何も用意していませんが、これも皆さんのご協力のおかげです。ありがとうございます。これからも頑張ってやっていきます」とお礼を述べました。

片野あけみさん歌謡ステージ

 続いて平岡町連顧問の北川栄一さんの音頭で祝杯を挙げ、祝宴に入りました。

 余興として、札幌出身の歌手、片野あけみさんの歌謡ショーが行われました。片野あけみさんはFM三角山放送局のパーソナリティーなどもしているそうで、「北国行きで」など懐かしいん昭和歌謡を歌い、新年交礼会を盛り上げてくれました。

歌手の片野あけみさんとデュエットする知野清田区長

 そして、最も盛り上がったのが、知野清田区長と片山あけみさんのデュエットでした。曲は、木の実ナナさんと五木ひろしが歌った「居酒屋」。プロの歌手相手に見事なデュエットを披露した知野区長は、会場からやんやの喝采を浴びました。