10月1日(土)に平岡中学校グランドにおいて、9時30分より快晴の青空の下、参加者182名(中学生:77名、町連:105名)で開催されました。他に協力団体として、車椅子搬送指導・清幌園・清田消防署・防災協会の方に協力して頂きました。
<内容>
A班:煙道通過、初期消火、ロープ結索
B班:救出搬送、(車椅子、応急担架)はしご車搭乗(15人)
C班:心肺蘇生、AED
平岡地区の地下には月寒断層があり、もし朝方に厳寒時震度7規模の地震が発生した時には、即死者が3000人、(2~3)時間以内では7000人、その他倒壊件数が3万~7万件等の規模になると、札幌市が災害シナリオを想定しています。
一方、高齢化率が25%を超え安全な避難場所へ1人で移動できない人も多く、万が一に備え中学生の力を借りて人命救助を願って、平成22年から9月と2月(宿泊)に、2校の中学校と訓練をしています。
地震のみでなく水害・豪雪被害が発生しており、普段からの準備が減災に結び付く事から、参加者の家庭に札幌市作成のパンフをお届けし、懇談をお願いしました。